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久留米大学附設中学校05年第1問(4)

(問題)

久留米大学附設中学校05年第1問(4)(問題)の図

 面積が6cm2の正六角形と面積が4cm2の正三角形があります。図のように、正三角形の1つの頂点は正六角形の上の辺のまん中にあり、底辺は正六角形の下の辺と重なっています。斜線を引いた部分の面積は何cm2ですか。




(解答・解説)

久留米大学附設中学校05年第1問(4)(解答・解説)の図 「方眼紙」で求めます。
(図1)のように小さな正三角形に分割します。
面積4cm2の正三角形は小さな正三角形4×4=16個分で、斜線部分は小さな正三角形16−2=14個分だから、斜線部分の面積は
  4×14/16 ←面積6cm2の正六角形が小さな正三角形4×6=24個分であることを利用して、6×14/24とすることもできます。
 =7/2cm2
となります。
なお、(図2)のような分割にとどめて、黄緑色の正三角形2個分の面積が正六角形の1/6(面積6×1/6=1cm2)である水色の正三角形の半分であることを利用して、
  4−1×1/2
 =3.5cm2
としたほうがミスが少ないでしょう。