HOME 中学受験・算数の森(本館)へ プロ家庭教師のお申し込み・ご相談へ 灘中学校の過去問(本館)へ |
---|
灘中学校12年1日目第2問
(問題)
池のまわりを1周する遊歩道があり、A、Bの2人がそれぞれ一定の速さで歩きます。スタート地点から2人が同時に出発し、逆向きに池のまわりを歩くと、6分後に2人は初めてすれちがいます。また、スタート地点から2人が同時に出発し、同じ向きに池のまわりを歩くと、Aがちょうど4周し終わったときに初めてBを追い越します。Aは池のまわりを1周するのに[ ]分かかります。
|
(解答・解説) 30秒以内に解ける問題です。スタート地点から2人が同時に出発し、同じ向きに池のまわりを歩くと、Aがちょうど4周し終わったときに初めてBを追い越すから、速さの比は A:B=4:3 ←時間一定⇒速さの比=距離の比 A:(A+B) =4:7 となり、時間の比は A:(A+B) ←距離一定⇒時間の比=速さの比の逆比 =7:4 =F:C となります。 Cが6分に相当するから、Aが池の周りを1周するのに必要な時間(F)は 6×F/C =21/2分 となります。 |