大阪星光学院中学校2013年第1問(2)
(問題)
100円玉2枚、50円玉1枚、10円玉3枚、5円玉1枚、1円玉4枚を少なくとも1枚以上用いて表すことのできる金額は全部で[ ]通りあります。
(解答・解説)
問題の設定が合計金額に対して最少枚数の硬貨になっているので、何も考えずに数秒間で解けますね。 100円玉の使い方(使わない場合も含みます。以下同じです)が0〜2枚の3通りあり、そのそれぞれに対して、50円玉の使い方が0〜1枚の2通りあり、そのそれぞれに対して、10円玉の使い方が0〜3枚の4通りあり、そのそれぞれに対して、5円玉の使い方が0〜1枚の2通りあり、そのそれぞれに対して、1円玉の使い方が0〜4枚の5通りあるので、どの硬貨も用いない場合も含めると、表すことのできる金額は 3×2×4×2×5 =240通り あります。 求める場合の数は、どの硬貨も用いない場合を除くので、 240−1 =239通り となります。