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甲陽学院中学校2014年1日目第1問(2)

(問題)

甲陽学院中学校2014年1日目第1問(2)の図1 右の図を一筆書きする方法は[ ]通りです。




(解答・解説)

形自体に意味はないので、次の図で考えても同じことですね。
  甲陽学院中学校2014年1日目第1問(2)の図2
枝が奇数本出ている点が2個(A、B)あるので、一方からスタートし、他方でゴールする必要があります。
A、Bは条件的に同じなので、Aから出発する場合が何通りあるか考え、それを2倍すればいいですね。 条件の対等性を利用して作業を減らす!。
AからBに行った場合、Bからスタートして正方形BDACの周りを一筆書きすることになるから、時計回りと反時計回りの2通りあります。
AからCに行った場合、Bからスタートして三角形BDAの周りを一筆書きすることになるから、同様に2通りあります。
AからDに行った場合も同様に2通りあります。
したがって
、答えは
  2×3×2
 =12通り
あります。