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東海中学校2015年第1問(2)

(問題)

  連続する3個の整数をかけたら、千の位が4で一の位が6の4けたの数になりました。この連続する3個の整数の真ん中は□です。




(解答・解説)

30秒以内に解ける問題です。
連続する3個の整数の積だから、立方数で見当をつけます。 ←まず大雑把(おおざっぱ)に考え、後で調整します。
10×10×10=1000、20×20×20=8000だから、10〜20の間の整数を考えればいいですね。 ←上限チェック!下限チェック!
連続する3個の整数の中には偶数が少なくとも1つ含まれるから、5の倍数が含まれると一の位が0になってしまい、一の位が6という条件を満たしません。
そこで、15の前後の整数の積を考えます。
12×13×14が4000未満であることはすぐにわかりますね。
16×17×18の一の位の数は、6×7×8の一の位の数、つまり6だから条件を満たしそうですね。
実際に計算してみると、4896となり条件を満たします。
これより大きくなると、5000を超えることが明らかだから、□=17となります。