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慶應義塾中等部2019年第2問(1)

(問題)

  約数の個数が6個で、90との最大公約数が15である整数は[ ]です。




(解答・解説)

10秒程度で解ける問題です。
約数の個数が6個の整数を素因数分解すると、〇×△×△(〇と△は異なる素数)か〇×〇×〇×〇×〇(〇は素数)と表せる数です。 ←6の約数のペアは1−6と2−3だけですね。約数の個数については、神戸女学院中学部1995年2日目第4問の解説を参照しましょう。
90との最大公約数が15(=3×5)だから、3×5×5か3×3×5となりますが、3×3×5=45が条件を満たさず、3×5×5=75が条件を満たすことはすぐにわかりますね。