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慶應義塾中等部2019年第2問(3)

(問題)

 午前0時00分から正午12時00分までの12時間の間で、時計の長針と短針の作る角度が60°になる回数は[ ]回です。




(解答・解説)

10秒以内に解ける問題です。
午前0時も正午も長針と短針は重なっていますね。
時計の短針は12時間の間に1周し、長針は12時間の間に12周するから、長針は短針に11回追いつくことになります。
時計の長針が重なってから次に重なるまでに、長針と短針の作る角度は0度から180度になり0度になります。 ←長針と短針の作る角度のグラフをイメージするとわかりやすいでしょう。
この間に作る角度が60度になることが2回あるから、答えは2×11=22回となります。