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西大和学園中学校2011年3科第1問(3)

(問題)

 4、5、6のどれで割っても1あまり、7で割ると4あまる整数のうち、一番小さい整数は[ ]となります。




(解答・解説)

30秒以内に解ける問題です。
4、5、6のどれで割っても1余る数は、60(4と5と6の最小公倍数)で割ると1余る数になります。
60で割ると1余り、7で割ると4余る数に59をたすと60でも7でも割り切れる数、つまり420(60と7の最小公倍数)の倍数となります。 ←割り切れない条件より割り切れる条件のほうが扱いやすいので、何とか割り切れるようにならないかと考えることが大切です。
したがって、条件を満たす一番小さい整数は
  420−59
 =361
となります。