(解答・解説)
30秒以内に解ける問題です。
余事象を考えるのがポイントです。
すべての3桁の整数は
5×5×4 ←百の位が0以外の5通りあり、そのそれぞれに対して、十の位の数が残りのカードの5通りあり、そのそれぞれに対して、一の位の数が残りのカードの4通りあるからです。
=100個
あり、このうち5で割り切れない数は
4×4×4 ←一の位が0と5以外の4通りあり、そのそれぞれに対して、百の位の数が残りの5枚のカードのうち0以外の4通りあり、そのそれぞれに対して、十の位の数が残りのカードの4通りあるからです。
=64個
あるから、3桁の整数のうち5の倍数は
100-64
=36個
あります。
なお、5の倍数を直接数えようとすると、一の位の数が0の場合(百の位の数は無条件)と5の場合(百の位の数が0以外)で状況が異なるため、場合分けが必要になります。 ←5の倍数という条件(一の位の数が0か5)と最高位の条件(0でない)が影響しあうからです。
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