滝中学校2014年算数第1問(4)
(問題)
下の図において、斜線部分の面積の合計を求めなさい。ただし、4つの四角形はすべて正方形で、内部の曲線はそれぞれの正方形の1辺を半径とする円の一部です。 (斜線部分とはかげをつけた部分になります。)
(解答・解説)
花びらの面積に関する知識(神戸女学院中学部1992年算数2日目第3問の解答・解説を参照)を前提とした問題でしょうね。 この知識を利用すれば、30秒以内に解けるでしょう。 1×1×0.57+2×2×0.43×2+3×3×0.57 =0.57×(1+9)+3.44 ←0.57の計算をまとめました(分配法則の逆の利用)。 =5.7+3.44 =9.14cm2 となります。