滝中学校2020年算数第1問(3)
(問題)
図のように、底面の半径が3cm、高さが4cmの円すいが台の上にあります。この円すいを右方向にまっすぐ10cm動かしたときに円すいが動いてできる立体の体積を求めなさい。
(解答・解説)
30秒以内に解ける問題です。 頂点を通り底面に垂直な平面で円錐をちょうど半分にしたときの切り口(底辺が直径、高さが円錐の高さの三角形)が10cm移動することをイメージすれば、求める体積が 円錐の体積+三角柱の体積 =3×3×3.14×4×1/3+6×4×1/2×10 =12×3.14+120 = 31.4 6.28 +120 . 157.68cm3 となることがすぐにわかるでしょう。 なお、最初に述べたことがすぐにイメージできなければ、下のように、真上から見た図かくとよいでしょう。